2012年06月16日
トーノZEROアニメ感想宇宙戦艦ヤマト total 3539 count

衝撃の聖悠紀版ヤマト掲載のHyper Hobby 7月号

Written By: トーノZERO連絡先

「実は、メディア関係のチェックはもういいや、という気分になっていてチェックから漏れていたものがあった」

「なんだい?」

「Hyper Hobby 7月号に聖悠紀版ヤマト掲載の衝撃情報が」

「えー」

「というわけで、Amazonでポチった」

「それで?」

「それが届いた。開いてすぐに焦った。なんかスカイゼルとかグランゼルとか、とんでもない文字が躍っている」

「なんだよそれ」

「実は夏のフォーゼの映画に出てくるらしい」

「がーん」

「ゴーゴーミサイルゴーゴーカー」

「弟をミサイルにして撃ち込んでいいのかよ」

「兄貴もミサイルになるからOK」

「ひ~」

「他に見ていると凄いぞ。ジャッカー電撃隊のページがあったり、5年3組魔法組のページがあったり。おじさん、喜んじゃうぞ」

「それは凄いね。君は5年3組魔法組大好きだし。でも目玉はヤマトだろ?」

「そうそう。それそれ。ヤマト関連の話題は何カ所かあるのだが、その1つが聖悠紀版ヤマト」

「それは凄いね。幻のヤマトだよ」

「といっても海外のサイトには丸ごと掲載されているから、全部読んだことがあるんだけどね」

「ぎゃふん」

「しかし、正規の出版物で入手できるなら、その方がいい」

「それで、中身はどうだった?」

「ノボが捕虜になる1話分しか入っていなかった」

「がーん」

「欄外に聖悠紀自身のコメントが入っているのが、目新しい中身と言えば目新しいかな」「それだけか」

「ちなみに、池袋でやったささきいさおライブのレポートは半ページながら文字情報の充実度が高くてトップレベルかも知れない」

「そうか」

「ちなみに、出版は徳間。さすが最初のロマンアルバムを出した徳間のヤマトへの意地と見た」

「なんで意地を見せるのがアニメージュじゃなくてこっちなんだよ」

「そこはねじれているが、今の世の中はそんなものだろう。今時のアニメを見る層は脆弱すぎて、ヤマトを支えられない」

「むしろ、戦隊やライダーを見ている層の方が支えられる可能性があるってことだね」

「そうだ。いきなりバリブルーンが戦隊ロボと合体する世界だったり、ディケイドの映画に電波人間タックルが出てくるような世界だからな。まだしも世界がつながっている」

「ライダー映画に暴れん坊将軍まで出てくるし」

「それにしても夏のライダー映画はキョーダインかあ」

「ヤマトのリメイクとシンクロしているわけだね」

どんでん返し §

「そして閉じようとした」

「うん」

「そこで、コスモナイトの文字が目に飛び込んだ」

「なんだって? タイタンで探したアレか?」

「よく見ると、江古田駅近くのソフビショップのコスモナイトαという店の宣伝だった」

「なーんだ」

「でも、どう考えてもあのコスモナイトが語源だろう」

「えー」

「しかも江古田だぞ」

「臨死?」

「違う。全裸生活じゃない。いや、実はこの本が届いた日、自転車で江古田の地名が出ている場所まで行ってきたばかり」

「なんだって?」

「くそー、タイタンじゃなくて江古田にコスモナイトが埋まっているとは思わなかったぞ」

オマケ §

「この雑誌で紹介されていた藤子不二雄ミュージアムのジャイアンフェアは行ってみたい気がするな。無理だけど」

「なぜ?」

「うまいか、おいしいか、どっちだ。とパッケージに書いてあるジャイアンシチューを食べてみたい」

「ひ~」

「ちなみに、ぼぇ~と歌う怪人なら、最近ゴーバスターズに登場して良かったな」

「そこか。そこなのか!」

オマケ2 §

「『たん』で擬人化を連想するのがオタクなら、『たん』でタイタンを連想するのがヤマトファンだろう。単なる想像だけど」

「別人種ってことだね」

「そうそう」

「じゃあ君は何を連想する?」

「レベルカラー44番タンかな。確かオヤジが戦艦の甲板に塗ってた色だな。大和にも」

「どんなタンだ」

オマケIII §

「コスモナイトでbing検索したら凄いぞ」

「なぜ?」

「こんな順位で結果が並んだ」

  1. 上のソフビショップ
  2. コスモダンスナイトという競走馬
  3. 波動エンジン

「競走馬に負けた!」

「でも、波動エンジンは波動エンジンという見出しでコスモナイトという見出しではない。それにも関わらず上位に来たのは偉いぞ」

オマケダイン §

「しかし、なぜキョーダインにこだわるのだい?」

「主題歌がささきいさおだから!」

「一発で明瞭な答えをありがとう」

ソフビオマケ §

「下北沢の模型店を知っている君がなぜ江古田のソフビの店を知らなかったのだい?」

「100%守備範囲外なので」

「ソフビが?」

「そう。集めてもいなければ興味すら持っていない」

「プラモデルと違って?」

「そうだ」

「なぜだよ」

「なぜ……と言われても困る。特にその道を伝授する師匠もいなかったし、個人的に興味も無かった」

「ウルトラセブンが好きだと言ったじゃないか。ウルトラセブンの怪獣とか、ソフビでいっぱいあっただろう」

「ちちち。ウルトラホーク1号が好きだった子供は、ホーク1号のプラスチックモデルは欲しがっても、エレキングは欲しがらないのだ。分かるかな?」

「えー」

「ホーク1号の他に欲しいものがあるかと言われたら、マイティ号とかシュピーゲル号と言ってしまう子供は、怪獣のソフビやジャンボマシンダーは欲しがらないのだ。分かるかな?」

「分からないよ!」

「とりあえず、マイティ号とかスカイダイバーとか、欲しくてたまらなかったけれど、結局入手できなかったキットがある以上、ソフビまでは絶対に行きようがなかったな」

宇宙戦艦ヤマト

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